中秋の名月 2013 いつ頃 お供えする秋の七草と方角は? 仲秋の名月とは違うの?
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2013年の”中秋(ちゅうしゅう)の名月”は9月19日(木)です。
ちなみに今年は満月も同じなので、天気さえ良ければ、
よく見るイラストと同じになります。
“中秋の名月”=”満月”というイメージがありますが、
年によって違うんですよね?
これは、旧暦が月の満ち欠けで日付けを決めていたためで、
新月のときが1日となり、満月になる頃が15日。
その後また新月になる日に新しい月に切り替わります。
…が、月の公転周期は約29.5日なので、
新月から満月になるまでの日数が毎回15日とはならないからです。
そんな理由もあって、
2020年までに”中秋の名月”と”満月”が重なるのは
今年しかないので貴重ですよ?
2013年09月19日(木) 満月
2014年09月08日(月) 満月は翌日9日(火)
2015年09月27日(日) 満月は翌日28日(月)
2016年09月15日(木) 満月は17日(土)
2017年10月04日(水) 満月は6日(金)
2018年09月24日(月) 満月は翌日25日(火)
2019年09月13日(金) 満月は翌日14日(土)
2020年10月01日(木) 満月は翌日2日(金)
ビックリするかもしれませんが、
旧暦8月15日も年によって9月になったり、
10月なったりもするそうです…
中秋の名月には、月の出てくる方角に、
月見団子や神酒、秋の七草、秋に収穫される果物などをお供えします。
よく見るのは秋の七草のひとつ「薄(すすき)」ですが、
秋の七草ならとくに決まっていないとか?
【秋の七草】
萩(はぎ)・薄(すすき)・撫子(なでしこ)・葛(くず)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)・桔梗(ききょう)
そうそう…
“仲秋の名月”とも漢字で書くことがありますが、
“中秋の名月”は”仲秋の名月”とは、どちらも「ちゅうしゅう」と
読み方は同じでも意味は違います。
“中秋の名月”は旧暦8月15日のことで、
旧暦の秋(7月、8月、9月)の真ん中の”日”を表しています。
“仲秋の名月”は秋の真ん中の”月”を表わしていて「旧暦8月」のことなので、
「中秋の名月」が正しいみたいですよ。
旧暦で言えば…7月、8月はもう秋なんですね?
※1~3月:春 4~6月:夏 7~9月:秋 10~12月:冬
そういえば…”中秋の名月”は”十五夜”とも言いますね?
今年は静かな秋の夜長の”中秋の名月”を楽しみたいものですね。
ではでは…
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