七夕祭り 織姫 彦星の方角と時間は? 夏の大三角は?
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7月7日は七夕祭り。
天の川を渡って、織姫と彦星が会うことを許された日。
ロマンチックな織姫星と彦星を観ることのできる方角は、
21時頃に真東に観ることができます。
織姫星も彦星もともに1等星と明るい星なので、
夜でも明るい都会でも見つけることができますよ。
但し…白鳥座 1等星デネブも観ることができるので、
勘違いには注意してくださいね。
動画で説明すると
画面中央の天の川を挟むように、画面上部の明るい星が”織姫星”
画面下の明るい星が”彦星”
織姫星:こと座 1等星ベガ
牽牛星:わし座 1等星アルタイル
ちなみに、画面左側の明るい星が白鳥座 1等星デネブ。
…で、この3つの星を結んだ三角形が”夏の大三角”です。
動画や七夕の話のように、
天の川を挟んで織姫星と彦星をみるのなら、
深夜0時頃がベストです。
この時間になると、
織姫星はほぼ頭の真上付近の方角。
彦星も高度60度ぐらいの高さに…
普通に観るには、ちょっと首が痛くなる方角になってます。
…が、天気などの条件が悪いと、
明るい都会では天の川を観るのは難しいみたいですね。
それに7月7日は全国的に梅雨のまっただ中!
運が悪ければ、雨で、織姫と彦星がデートする姿を
観ることができない可能性もあります。
でも、そんな残念がる必要はありません!!
七夕の7月7日を過ぎてからでも、
ほぼ同じような位置で織姫と彦星を見ることができます。
梅雨が明けている8月でも大丈夫なので、安心してください。
【おまけ情報】
実際の織姫と彦星の距離は14.8光年もあるそうですよ。
1光年は光の速度で、1年間進み続けて到達出来る距離。
光の速度は秒速30万kmなので、約9兆4600億km。
※太陽と地球の距離は約1億5千万キロkm。
たった1光年でもこれくらいの距離ということは…
14.8光年は光のスピードでも約15年もかかってしまう
距離なんですね?
めちゃくちゃ離れてるんですね…
確か…現在 TBS/MBS系で放送されている「宇宙戦艦ヤマト2199」で
イスカンダルのある大マゼラン銀河までの距離は16万8千光年。
イスカンダルも遠いなぁぁ。。
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