危険な食べ合わせ スイカとは? 梅干しとは? キュウリとは?

公開日:  最終更新日:2013/10/05

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夏になると情報番組などで紹介されている”危険な食べ合わせ”

この食べ合わせ(食い合わせ)を一般的に広めたのは、
教科書にも出てくる江戸時代の儒学者 貝原益軒さん!

教育書「養生訓」という著書に90種類もの同食の戒めを書いてます。

うなぎ×うめぼし、だいこん×にんじん、とまと×きゅうり、生卵×ところてん、かに× かき(柿)、わかめ×ねぎ、てんぷら×すいか、うなぎ×すいか、なすのつけもの×そば、酒×からし、松茸×あさり、おこわ×フグ、カキ氷×てんぷら、豚肉×そば、きゅうり×こんにゃく、どじょ×やまいも、黒砂糖×たけのこ、たこ×梅干、てんぷら×アイスクリーム、レバー×みょうが、鮎×ごぼう、鮭×いくら、ベーコン×ほうれんそう、大根×しらす、わらび×たこ、そば×かき(柿)、たにし×そば、酒×くるみ、かに×カキ氷、ビール×すいか、ラーメン×ごはん、ドリアン×ビール

…と、中には「えっ?」と思うような食材もあります。

この中でも危険な食べ合わせとして有名なのは、やっぱり、

「梅干し×うなぎ」

…ですが、この食べ合わせ、実は何の問題もなく、梅干しが胃酸を濃くすることで、うなぎの消化を助けるということがわかってます。

どうして「梅干し×うなぎ」が危険な食い合わせとして有名になったのかというと、江戸時代にはウナギは、今以上に庶民が憧れる高級食材であったため、梅干と一緒に食べるとついつい食べ過ぎてしまうから気をつけるように

…という中国の格言が元になっているみたいですよ。

本当に危険な食べ合わせは…夏の定番食材の

・スイカ×ビール
※スイカの利尿作用が急性アルコール中毒を促進する危険性が高いらしいです。

・キュウリ×トマト
※どちらもサラダの定番食材ですが、キュウリの「アスコルビナーゼ」がトマトのビタミンCを破壊するみたいですよ。ただし、マヨネーズや酢が入ったドレッシングをかければ大丈夫みたいですよ。

・枝豆×チーズ
※枝豆の「フィチニン」という成分がチーズのカルシウムの吸収を妨げるみたいです。おつまみとして食べるなら、別々で食べるほうがベスト!

・トウモロコシ×氷水
※トウモロコシは食物繊維が多いため消化が悪く、氷水と一緒に食すると下痢を誘因してしまうみたいなので、夏祭りの定番ですが注意が必要です。

・ほうれん草×ベーコン
※定食の定番食材ですが、ベーコンの中に含まれるリン酸塩という添加物の一つが、鉄分とカルシウムの吸収を妨げるみたいなので食い合わせはNGみたいですよ?

・ハム×バター
※この組み合わせもある意味定番です。…が、ハムに使われている亜硝酸塩という発色剤が、バターで使われている酸化防止剤が一緒になると発がん性物質を体内で作ってしまう可能性があるかとか?

・ワカメ×ネギ
※みそ汁の定番の組み合わせですが、ねぎに含まれるリンという成分が、わかめのカルシウムの吸収を阻害してしまうので、組み合わせはNGみたいですよ?

リンは骨のカルシウムを溶かすという弊害もあるみたいです。。。

・納豆×卵
※この組み合わせは、納豆×ネギと一緒で定番ですが、卵白に含まれるアビジンが、納豆に含まれているビオチンというビタミンの一種の
吸収を阻害して、アレルギー性皮膚炎の方にはNGとなるみたいです。

アレルギー性皮膚炎の方は、黄身のみを混ぜるようにするか、加熱してアビジンの影響を少なくしてから食べるようにすれば、大丈夫みたいです。

・ほうれん草×ゆで卵
※ほうれん草の鉄分の吸収をゆで卵の硫黄成分が妨げるみたいですよ。

・ニンジン×ダイコン
※ニンジンのアスコルビナーゼがダイコンに含まれているビタミンCを壊すみたいです。

・サンマ×漬け物
※サンマが加熱されてできるジメチルアミン(二級アミン)と漬け物の亜硝酸が一緒になると、ニトロソアミンという発ガン物質を生じる可能性があるみたいなので、注意が必要みたいです。

・ソース×ハム
※ソースに含まれているパラオキシ安息香酸エステルという成分が、紫外線下でハムに含まれる発色剤の亜硝酸塩と一緒になると、発ガン疑惑物質が生じるみたいなので、注意が必要みたいです。

・タラコ×ソーセージ
※タラコに含まれるジメチルアミンが、ソーセージの亜硝酸塩と反応して、強力な発ガン物質が生じるので、注意が必要です。

・イクラ×ベーコン
※イクラの発色剤の亜硝酸塩が、ベーコンのアミノ酸プロリンに反応して、発ガン疑惑物質が生じるので、注意が必要です。

・お茶×昆布
※お茶のタンニンという成分が昆布の鉄分の吸収を妨げるようです。

・紅茶×レモン
※この定番な組み合わせも、紅茶のカフェインとレモンの皮の防カビ剤(OPP)によって、発ガン物質を生じるようなので、「えっ」と思うような組み合わせですが注意が必要です。

普通に何気なく食べている組み合わせのなかにも、危険な食い合わせがあるので、夏だから気を付けようじゃなく、普通に生活してても気を付けるようにしたほうがいいかも?

ちなみに…相性のOKの食べ合わせは、

・生ハム×メロン
※メロンのカリウムが生ハムの塩分の排泄を促すので、塩分過多を防ぐ効果があるようです。

・ビール×枝豆
※ビタミンCが豊富にある枝豆はビールを飲み過ぎた翌日の二日酔い防止に効果ありますよ。

・ブドウ×鶏肉
※この組み合わせはイスラエルのスタミナ食の定番!ブドウのブドウ糖とクエン酸が鶏肉の消化を助けるので、栄養吸収に効果があるようです。

ほんの一例ですが、相性のいい食べ合わせは、お互いのもつ栄養素を邪魔することなく、うまく活かすことができるので、夏バテ防止に役立ちますよ?

【おまけ】

ではでは…

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