安全な水筒の選び方のポイントは? 危険な水筒は? 金属中毒とは…

公開日:  最終更新日:2013/10/05

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熱中症対策に重要な水分補給!

どこでも水分補給ができるように“マイ水筒”を持つ人が増えてますよね?

“マイ水筒”を持つ人が増えたことで、水筒の種類や機能も豊富になり、
色んな水筒が並んでいます。

…が、間違った水筒を選んでしまうと、
金属中毒になる可能性もあったりするので注意が必要ですよ!

例えば…
アルミニウム製の古い水筒を使っていて、知らず知らずのうちに腐食して、
銅がたまっているのに気付かず、使っているうちに化学反応が起こって、
飲んだ子供が入院したという事例。

水筒にスポーツ飲料を入れて飲んでいた児童6人が、
頭痛、めまい、吐き気などの症状を訴えたという事例も?

夏になると、炭酸飲料やジュースなど酸性度の高い飲み物を飲むことが
いつもより多くなりますよね?

酸性のものは化学反応によって金属を溶かす事があり、二重構造になっている水筒の内部にキズがあった場合、水筒内部に使われている銅を溶かし、それが金属中毒の原因になるみたいですよ。

長く使っている水筒の場合には、こういった条件が重なり、
事例のような事故が起こることがあるみたいです。

金属中毒対策として腐食しにくい素材を使ったものもありますが、
使い方によっては、決して安全とはいえないんですよね…

最近よく目にするのが、
飲み終わったペットボトルをそのまま水筒として利用している人。

このペットボトルを利用した水筒がもっとも危険みたいですね?

…というのも、ペットボトルを繰り返して使用していると
ペットボトルの素材から発ガン性物質の可能性が高いとされている
DEHP(フタル酸ジエチルヘキシル)というのが溶け出してくるので、
危険というデータがあるようですね?

また目に見えない細かいひび割れ部分で、
細菌が増殖したりすることもあるようです。

手軽に使えるペットボトルですが、
何度も繰り返して使うのは止めた方がいいですね!

次に危険な水筒は…プラスチック製の水筒

この種類の水筒はホント安くて、色んなところで販売されてます。

…が、ポリカーボネートをいう素材を使っているので、前立腺癌を引き起こす可能性がある合成ホルモン(BPA)が浸出する可能性があるので、できれば避けるほうがいいみたいですよ。

但し、現在のところ詳細な研究が進行中です。

ペットボトル、プラスチック製の水筒よりも
安全とされているのが、軽量でさびないアルミニウム製の水筒

…ですが、コーティングされているというのが条件。

アルミは酸によって腐食し、毒素をだすのと、
アルツハイマーの原因になるという研究データがあるようですが、
真偽のほどはわかりません?

最も安全とされている水筒は…
ステンレススチール製の水筒です!!

浸出が無く、壊れたり割れたりする事も少なく、丈夫で、汚れにくい
…と、水筒としてはホントに最高のものです。

こどもが乱雑乱暴に扱っても、割れる心配がないというのも
ポイントが高いです。

水筒洗いの裏ワザ!

【安全な水筒を選ぶ優先順】
1.ステンレススチール製の水筒
2.アルミニウム製の水筒
3.プラスチック製の水筒
4.ペットボトルを利用した水筒

となります。

【デザインから選ぶ場合のポイント】
1.作りが単純なもの
・単純な作りの物の方が壊れにくいし手入れしやすい。
・マグカップタイプなら氷も入れやすく、熱いものもOK。
2.水筒の内側に継ぎ目が一切ないもの
・継ぎ目のあるものはその部分に汚れがたまり、不潔な状態になることが多い。
3.保温力を優先しない
・保温力があると、容量の割に大きく、重くなり、子どもには使いにくい。
・保温力を求めるなら1リットル以上のサイズのものを選ぶとよい。
4.キャップにストッパーがないもの

【学校・会社用水筒を選ぶポイント】
・容量(1日で飲みきれる容量)
・フタまわりの洗いやすさ
・保温能力
・デザイン

【スポーツ系水筒を選ぶポイント】
スポーツをやっている人の場合の水筒を選ぶポイントは
・夏は2リットルぐらい入るじか飲みタイプのもの
※春秋頃は500ml程度のじか飲みタイプ、真冬なら300mlのマグタイプ
・飲み口は、洗いやすく壊れにくいシンプルな作りのもの

水筒を選ぶのもケースバイケースで、
失敗しないように選んでくださいね。。。

ではでは…

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