残暑見舞い 時期はいつ? 書き方・例文のポイントは? 注意点はここ!!

公開日:  最終更新日:2013/10/05

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暑い日が続きますね… といいながら、毎年気になっているのが残暑見舞いを送る時期。

二十四節気から考えると

【暑中見舞い】小暑(7月7日)~立秋(8月8日)の前日までが目安
【残暑見舞い】立秋(8月8日)~白露(9月8日)の前日までが目安

ちなみに、
【寒中見舞い】小寒(1月5日)~立春(2月4日)の前日までが目安

…が、基本みたいです。

一般的には、暑中見舞いは7月20日以降。

残暑見舞いは8月8日以降、残暑が残る9月初旬頃までは送ることが多いようです。
…が、くじ付きはがき「かもめ~る」を使って送る場合は、8月末頃には相手の方に届くようにするほうがいいみたいですよ。

【残暑見舞い 書き方のポイント】
暑中見舞い・残暑見舞いは年賀状とは違うので、
特にこれといったきまった形式はありません。

…が、一般的な書き方の順序

1.季節のあいさつ
「暑中お見舞い申し上げます」「残暑お見舞い申し上げます」など

2.送る相手の安否・無事をたずねる文章や自身の近況を伝える文章

3.日付け・季節の言葉
「晩夏」「葉月」「立秋」など

※暑中見舞い・残暑見舞いには頭語「拝啓など」、結語「敬具など」は不要

【残暑見舞い 例文のポイント】
・立秋とは名ばかりの暑い日が続きますが、どうぞお元気で過ごされますよう
・炎暑が続き本当の秋が待ち遠しい毎日ですが、お元気でいらっしゃいますか
・暑さはおさまる気配もございません。御身大切にお願い申し上げます
・冷夏となりましたが、かえって体調を崩されませぬようご自愛ください

上記のような簡潔で短い文章に、
涼しさが感じられるイラストや写真などを
アクセントに付けると喜ばれます。

但し、暑さに関することばかりの文章よりも、
近況報告や涼しさが感じられる文章を書く方がいいです。

できれば文章の中に、相手の方とご家族の健康を気遣う言葉
必ず入れることを忘れずに…

【もっとも注意してほしいポイント】
残暑見舞いを送る時期によっては、
自分の地域の状況と相手の方の地域の状況が違う場合があるので、
特に「暑さ」に関する言葉遣いには注意してください。

残暑見舞いは年賀状のように多くの人から届くものではないので、
例文を参考にするのもいいですが、自分らしい文章で送るほうが、
印象に残り、新年の年賀状にもつながりますよ。

また、ご高齢の方への残暑見舞いには、俳句を使うのもおススメ。

・女郎花 二もと折れぬ 今朝の秋 (与謝蕪村)
・梢まで 来て居る秋の 暑さかな (各務支考:かがみしこう)
・秋暑し 癒えなんとして 胃の病 (夏目漱石)
・今尽きる 秋をつくづく ほふしかな (小林一茶)
・朝顔は 水輪のごとく 次々と (渡辺水巴:わたなべすいは)

【暑中見舞い・残暑見舞いの返礼】
暑中見舞い、残暑見舞いをいただいた時には、
必ずお礼状をできるだけ早くだすようにしてください。

残暑見舞いが9月8日以降に届くのはダメですよ!

ではでは…

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